指摘されるとイライラしてしまう。正論すら受け入れられなかった私に即効性のあった対処法

自分を知るための感情の話

職場で何か指摘されると思わずイラッとしてしていました。

学生の時のアルバイトでも、勤めていた会社の事務仕事や営業の仕事でもなんでもそうでした。

「私が全部ダメなの?」

「理由があってこうやったのに」

「ちゃんとやってるし…」

自己防衛するように言い訳を考えてしまう自分がいました。

相手が正しかったとしても素直に受け取ることができませんでした。

イライラして、顔に出ないようにするのが大変でした。

でも、きっと滲み出てたんだろうなぁ…笑

この自己防衛的な反応、やめたいなって思っていたんです。

何か言われても特に気にせずサラッと対応する人を見て、私もそんな風になりたいって思っていました。

この記事では、自分を変えたくて試してみたことを紹介したいです。

こんなことを書こうと思います。

・即効性のあった対処法
・「試してみたい」と思った時の効果的なやり方
・指摘された時の私の気分

全否定されている気分になってしまう

なんでかよくわかんないけど、指摘されると私がダメだって言われてるみたいで反発したくなるんですよね。

冷静に考えると「そうだよね、そうした方がいいよね」って思う正論も受け入れられなくて、、

無視とかはしないんですけど、(さすがにね!笑)

あんまり気持ちのいい返事はできませんでした。

いつも全否定されてる気分になっちゃって…。

「ちゃんとやってる部分もあるのに、なんでそこは見てもらえないんだろう」

とか

「努力してる部分はどうしてわかってもらえないんだろう」

とかそんな気分にもなりました。

この気持ち、わかってもらえるでしょうか。

「もっと違う言い方をしてくれれば…」

まぁ、こんなこと言うのもなんですけど、相手の言い方にもよるよね…笑

「全部できてないわけじゃないんだけど…」

「全体的には問題ないんだけど…」

「普段頑張ってるんだけど…」

こんなふうに枕詞でもつけてくれれば違うと思いませんか?(上からで、すいませんw)

でも、なかなかいないですよね、、そうやって配慮する人。

(相手に求めても仕方ないのはわかってる)

指摘される時って、自分の存在も含めて全部ダメって言われている気分になって「わかってもらえない」って感じました。

そんなの、大袈裟なのわかってるんですけど、

大人気ないってこともわかってるんですけど、

そう感じてしまうのだからどうしようもありませんでした。

なんか、ぎゅうっと潰されるような感覚でした。

どうやったら変われるんだろう

何を言われても、気にせずサラッと対応できる人になりたい。

そう願いながらも「じゃあ、何を変えればいいんだろう?」って分からずにいました。

イラッとするのは止められないし

イラッとしたら顔に出ちゃうし(制御不能でした)

このループからどうやったら抜けられるのか悩んでいました。

そんなとき、あるアドバイスをもらいました。

今まで、私がやったことがないようなアドバイスで、「絶対効かないでしょ」て思ったんだけど、笑

そのアドバイスが思った以上に効いたんです。

想像以上に効いたアドバイス

私がもらったアドバイスは「私は優秀だ」って自己暗示をかけることでした。

最初聞いた時は

「何だそれは」

「変なアドバイスだなぁ…」

って思いました。

一人でそんなこと言ってる人がいたら、ちょっと引いちゃうかもって思いました。

でも、いつもいいアドバイスをくれる人のアドバイスだからやってみました。

とりあえず試しに、心の中で言ってみました。

アドバイスをもらった直後のことです。

「私は優秀だ」

「私は優秀だ」

「私は優秀だ」

 …

なんと、、、

すぐに効果を感じました。

期待していなかっただけにびっくりでした。

なんだか胸の中に安心感が広がっていったんです。

リラックスできる感じで、実際に体の力が抜けたように感じたし、そんなに頑張らなくても大丈夫、って気分になりました。

寒い外からあったかい部屋に帰ってきて、力が抜けたときのようでした。

そのおかげで、今まで緊張してたんだって気がついたくらいでした。

「もしかしたら、これは意外と効果あるかもしれない…」

そう思って、職場でも試してみることにしたんです。

「イラッとしないでいられるかなぁ…」と期待する自分と、「さすがにここまでは効かないかもしれないよね」とがっかりしないために期待しすぎないようにする自分、ふたりの自分がいました。

「私は優秀だ」私を救った自己暗示

それからは朝の支度をしながら心の中で唱えるようになりました。

顔を洗いながら「私は優秀だ」

ご飯食べながら「私は優秀だ」

着替えながら「私は優秀だ」

途中、可笑しくなって一人で笑ったけど。笑

それでも言う度に、気持ちがなんだか和らぎました。

「じゃぁ、大丈夫」「それなら平気」

なんだかよく分からない安心感が出てきました。

好きなアロマの香りを嗅いだ時のような爽やかな安心感に包まれるのを感じました。

私が当時「いいなぁ」って思っていた、何を言われてもサラッと対応する人の持つ雰囲気に近づいている気がしました。

もちろん職場についてからも、思い出すたびに心の中でブツブツ言いました。

そんな時、いつも指摘してくる人に名前を呼ばれました。

待ちに待った指摘でした。

私「キタァァーー!!」

って感じでした。笑

早く検証したかったw

気になる結果ですが

なんと、前みたいにイラッとしなかったんです。

すごくないですか。。

以前なら「全否定された!」と感じて相手を責めたくなったり、反論したくなっていたのに「あ、そうなんだぁ」くらいで終わってしまいました。

効果は想定以上、期待を上回りました。

こんな簡単に楽になれるなら早くやればよかったと思ったくらいでした。

「ほんとかよー」と思いながらこれを読んでいるあなたも、ぜひ試してみてください。

そんなに時間は取らせませんよ〜。

人によってかけたほうがいい自己暗示は違うので、どんな暗示がいいのか、その見極め方について書いておきますね。

効果のある自己暗示の見つけ方

こんな枕詞があったら素直に聞けるのになぁ…

こんなふうにフォローしてくれたらイラッとしないのに…

まずは、相手に求める枕詞を思い浮かべてみてください。

私は「あなたは優秀なんだけど」とか「できる人なのは知ってるんだけど」とか言われたら、結構素直に聞いちゃうなぁって感じでした。

優秀であることが認められれば、結構、何言われても大丈夫って感じだったんです。

それだけ、「できる自分」「優秀な人」でいたかったってことですね。

私は「優秀でいなければ」「できる人でいなければ」そんな気持ちが強かったので、些細な指摘をされることで「優秀じゃない」「できてない」と否定されているように感じていました。

「こんなに優秀でできる人でいるために頑張ってるのに、そんなわけあるかー!!」っていう怒りでもあったわけです。

「あなたは優秀なんだけど」「いつもはできているんだけど」という枕詞が欲しかったのはそんな理由からでした。

この背景から、私に有効な自己暗示は「私は優秀だ」でした。

「私は優秀だ」その自己暗示は、その相手が言ってくれない枕詞の代わりになってくれたのでした。

私は優秀だって自分の中で肯定感があれば、何を指摘されても平気になったという感じでした。

枕詞は、相手がくれてたらそれでいいけど、自分与えてもよかったです。

どんな枕詞があれば、指摘されてもイラッとせずにすみそうですか?

そのためには、どんな自己暗示が効きそうでしょうか?

意外と効く自己暗示、良さそうなものを考えて、試してみてください。

うまくいったら、是非教えてくださいね。

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