自由な人生を手に入れるために知っておきたい「本質的な自由」の話

自由に生きる

自由ってどんなイメージでしょうか

自由といっても色々ありますよね。

「人間関係からの自由」しがらみや苦手な人がいない
「時間からの自由」好きな時に好きなだけやりたいことができる
「空間からの自由」どこでも好きな場所へいける
「経済的な自由」お金に行動が制限されない

など。。

好きな時に好きな場所にいってやりたいことをする生活は確かに自由です。

私もかつて自由がほしいと思ってノマド生活をしていました。

行ってみたい土地があれば次の日にはチケットを買って行ってたし、自然が好きなので現地で自然を身近に感じるような仕事を中心に、やってみようと思った仕事をして生活していました。

私がその時に一番よく言われたのが「自由でいいね」でした。

最近は東京で定住生活をしています。

帰る家も決まっているし、仕事も時間的な拘束があって、以前よりもずっと場所も時間も制限のある生活をしています。

でもなぜか私はあの時よりもずっと自由を感じています。

それは場所と時間に縛られなくなって感じる自由よりももっと自由な状態があるということです。

好きな時に好きな場所に行くことだけでは手に入らない本当の自由全てを超える本質的な自由です。

その本質的な自由ってなんなのか、どうやって手に入れるのか書いてみます。

本質的な自由が手に入れば、心の中にじわりと広がる自由を体験すると思います。

そしてそれを手に入れたら、人生は本当に自由になるのだと思います。

自由きままなノマド生活

本質的な自由について書く前に、まずはノマド生活ってどんな感じなのか、私がしていたノマド生活の様子やはじめたきっかけを少しご紹介します。

ノマドといってもいろいろあるかと思います。パソコン一つで仕事ができるからいろんな場所でひとつの仕事をする人もいます。

私は住む場所と一緒に仕事も変えるノマドでした。

はじまりはアメリカに行ったことでした。

日本の大学院に通っていたのですが、休学してアメリカに行くことにしました。

渡米後はシアトルの短大にしばらく通っていて、なんだか机で勉強することや学校に通うことがもう自分には必要ないのかなぁと思ったのです。

それで、急に?って感じなんですが(笑)中部のウィスコンシンに行きました。

ウィスコンシンは北海道と同じくらいの緯度で、気候も風景も北海道とちょっと似ています。

そこではカントリーアクティビティーを通して英語を学ぶ小さな学校にお世話になりました。

いちご狩りをしてアメリカンショートケーキを作ったり、キャンプ、カヌー、アーミッシュの生活を垣間見るツアーなどがありました。

農家さんを紹介してもらってファームステイもしました。

働く代わりに住む場所と食べるものを提供してもらうWWOOFスタイルの滞在でした。

朝ごはんにお庭で摘んだラズベリーを食べたり、ランチに畑で収穫したグリーンでグリーンサラダを作ったりとてもいい暮らしだったなぁと今振り返っても思います。

ウィスコンシンはアメリカのオーガニック生協の発祥の地だったり、オルタナティブな教育が盛んだったりして面白い土地でした。

私がお世話になったホストマザーもシュタイナー学校の校長先生でした。

そんな体験からもう少しいろんなものが見てみたくなった私は、帰国後もいろんな場所でその時々にご縁のあった仕事をしながら生活していました。

その間は数ヶ月で行きたい場所に移動して、中には数年住んだところもあります

近くで温泉が湧いている山小屋で働いたり、畑で働いたり、ご飯の美味しいお店で週に4日ゆったり働いたり…

北海道、富山、鎌倉、逗子、京都、熊本、沖縄などいろんな土地に行きました。

確かにこう書いてみると自分で見ても自由に見えます。笑

ノマド的自由とは

ノマド的自由とはやりたいことを時間や場所に縛られることなくできるという感じでしょうか。

行こうと思った場所に行き、やってみようと思ったことをやって、まさに自由に見える感じです。

でも、それは刺激的で自由なんだけど、実は同じことを繰り返していたのではないかって思います。

場所や仕事内容が変わるだけで新しい土地で新しい仕事をする、慣れた頃に移動するというのを繰り返しているだけなのです。

今思うと、自由なんだけど、反応で反射的に行動していた部分もあるのかなぁと思っています。

会社員でなかなか自由にお休みが取れなかったりするととっても自由に感じるかもしれないですが。

本質的自由とは

一方で本質的な自由とは現実的な制限とは関係ありません

簡単にいうと、心の自由のことです。

心の自由というのはまず、心が感じていることを素直に受け止められることです。

人って案外心が感じてることを素直にキャッチできない生き物です。

次に、それに基づいて行動できるということです。

自分の意思でいろんなことを選択しているということです。

人生を作るのは選択の積み重ねなので、ひとつひとつの自分の意思の積み重ねで人生を作るということでもあるし、それが本当の自分を生きるということでもあります。

例えばこんな状態です。

  • 人目が気にならず自分でいられる
  • 無理に相手に合わせない
  • 自分が何を感じているかを大切にできる
  • 感じた本音を行動に移せる
  • 感情に振り回されない
  • 人や環境のせいにしない
  • 現実に満足感がある
  • やりたいことをひたむきに続けられる
  • 生きている実感がある
  • 自分の不安を受け止められる

逆に本質的に自由ではない状態とは

  • 人目を気にして自分らしく振る舞えない
  • 相手にいつも合わせてしまう
  • なかなか自分の本音がわからない
  • 決まった行動パターンに縛られている
  • 感情的・反応的に行動する
  • 人のせい・環境のせいにしやすい
  • ここではないどこかにリアリティーを感じる
  • 何かを積み重ねるということをしずらい
  • 生きている感覚や喜びが薄い
  • 納得感がない
  • 自分の不安を見たくない、無意識に無視する

という状態です。

自由になりたい、自由な人生を送りたいと思った時は本質的自由の方が重要です。

お金がたくさんあって、時間がたくさんあって、いつでも好きなところに行ける自由があったとしても、本質的に心が自由でなければ自由を感じることは難しいのです。

逆に心が自由なら現実的に会社に行っていることで、ある時間の制限や住んでいる場所の制限があったとしてもそれらを超えて自由を感じることができます

本質的自由を手に入れるために

本質的に自由になるためには心を縛るものから自由になればいいのです。

具体的には常識、親子関係、感情の3つです。

この3つから自由になれば心が自由になって本質的な自由を手に入れることができます。

1つずつどんなものなのか見てみます。

1.常識から自由になる

一般的なイメージに縛られていることって案外たくさんあります。

一般常識、人として、社会人として、女として、男として…

こうすべき、こうするのが当たり前というイメージや社会の風潮があるとそちらに合わせていたりするものです。

細かいことでも結構たくさんあります。

そういうのがあると自分の気持ちってなかなか素直に感じられなかったりします

小さいことなのですが私の経験をシェアするとケーキを作る時です。

個人的には素材が生きるケーキが好きで作りたいのですが、一般的なケーキはこんな形でこんなレシピ、というのに無意識に縛られていて自分の本当に作りたいものがわからなくなっていました。

それに気がついてからは作りたいものが自由に作れるようになりました。

また、選択肢が少なくなってしまうこともあります

例えば住む場所や仕事を選ぶ時など大きな決断をする時です。

人と関わる仕事がいいなと思っても人と関わる仕事=飲食店というイメージだと受付やセラピストは選択肢に入らない、会社でチームで仕事をするというのも人と関わる事なのですが、そういうのも選択肢に入らないというような感じです。

社会の常識を含め、幼少期から培った自分だけの常識を手放していくこと、常識に消されてしまっていた本音をキャッチできるようになることが常識から自由になるということです。

2.親子関係から自由になる

親子関係は人生に大きな影響を与えます

親子関係で身につけた行動パターン、反応パターン、思考パターン、コミュニケーションの傾向は大人になっても意図的に変えようとしない限り変わることはそう多くありません。

親子関係で身につけてしまったものは本来の自分とは違う性質のものです。

それを自分だと勘違いして生きているので結果として不自由な感覚を抱きます

親の期待や要望に応えることに慣れていると自分から行動することや意見を言うことに抵抗を感じる、あれこれ干渉されると自分の感覚に自信がなくなって、やりたいことがよくわからなくなる、子どもの頃に気が利かないと怒られていたことが大人になっても残っていて周りに気を使わなくちゃいけないと思ってしまう…など挙げればキリがないのです。

これには今、親子関係が良好かどうかや物理的に距離が近いかどうかは関係ありません。

この幼少期の影響から自由になり、影響を受ける前の自分の状態に戻っていくことが親子関係から自由になるということです。

関連記事→やりたいことがわからないのは過干渉な親が原因かも?自分でできる!親から自由になる方法

3.感情から自由になる

感情というのは私たちに思った以上に影響を与えています。

感情は時に行動のブースターとなりますがブレーキにもなるものです。

それはきちんと感じていれば溜まらず抜けていき、感じないで蓋をしたり、なかったことにすれば溜まっていく性質があります。

子どもが大泣きして、泣き止んだらケロッとしているのは感情を感じて抜けていったからです。

喜びや楽しさなどのポジティブな気持ちも感じきってしまうのことが多いので溜まらない傾向かと思います。

感情がたまると自分でコントロールすることが難しくなります

反応的に行動して、言わなくてもいいことを言ってしまったり、イライラしたくないのにイライラしたりします。

不安や怖さの大きな波が生まれてやりたいことがスムーズに行動できなくなったり、気分の浮き沈みが激しくなったり、逆に溜まった感情が邪魔をして本当にやりたいことがわからなくなります。

無感覚に感じることもあります。

感情がたまっている状態は自分の本音を見失わせる大きな要因となります

この溜まった感情をクリアにしていくということが感情から自由になるということです。

感情がクリアになっていくとやりたいことがわかって行動に移せるようになり、コントロールできない反応的な行動が減少します。

今まで無感覚だった場合は豊かに穏やかに揺れ動く自分の内面に生きる力を感じることと思います。

感情の影響を変に受けずに自分の人生を思い通りに描くことが可能になります

関連記事→本当の気持ちを運んでくれるメッセンジャー「感情」の話

自由の先にあるもの

3つのものから自由になっていくと誰の目も気にせず自分らしく振舞うこと、やりたいことをやることが自然になります。

本質的な自由の先にあるのは自然にできることで誰かに喜んでもらって生きていく人生です。

身につけてしまったいらないものは手放して軽くて自由な人生がいいですね。

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