私が好きな仕事を見つけるために変えたこと

「なんか違う」を脱出

【この記事でわかること】
・好きな仕事の見つけ方
・好きな仕事を見つけるために欠かせない考え方

「あなたらしいね」

「あなただからできるよね」

そんなふうに言われる人生に憧れていました。

だから仕事は、自分の気質や才能を生かした仕事を見つけたい、好きな仕事がしたいって思っていました。

今では好きな仕事しかしていなくて、自分らしい仕事だなって思うし、伸び代はたくさん感じながらも、この仕事をしている自分に満足しています。

最近「どうしたら好きな仕事をできますか?」「どうやって好きな仕事を見つけましたか?」って聞かれることが続いたので、私の道のりを振り返ってみました。

紆余曲折あったんですけど、ここでは、好きな仕事を見つけるのに欠かせなかったある視点について触れようと思います。

マイナスからスタート「好きって何?」

ちなみになんですが、、

好きな仕事をするというテーマに関して、私はマイナス地点からスタートしました。

好きって感覚がよくわからなかったからです。

そもそも、そこから?って感じですよね。

最初に就職先を考えたときなんかも「好きなことをしたらいいんだよ」って言われるのが一番嫌いでした。

「そんなの、わかるならもうやってますよ!!」って心の中でキレてました。

好きなことがパッとしない私は、なんだかいつもモヤモヤしていました。

だから、好きなことがはっきりあって、「〇〇といえばこの人」って言われる人がとっても羨ましかったです。

「好き」が見つかっても、解決しなかった

好きな仕事をしている人を見ては、好きなことがはっきりあると、それが仕事になっていくんだと思いました。

大好きなことがあって没頭していたら、それが周りの人の利益にもなって、自然と仕事になっていく…

みたいなイメージでした。

それゆえ、私にとっては、好きなことをはっきりさせることが最重要でした。

とにかく「そこがわからないと話にならない」って感じだったんですよ。

そこがわかれば解決するとも思ってました。

今振り返ると、それはそれで、間違ってはないです。

ただ、それだけでは足りませんでした。

好きな仕事を見つけるためには、重要な視点があったからです。

その視点で物事を見れるようになることはある意味、好きなことを見つけるよりも重要度が高いかもしれません。

その視点がないと、たとえ好きなことがあっても「やりたいことがわからない」「何がしたいんだろう?」と仕事選びで迷ってしまいます。

好きな仕事を見つけるための視点

好きな仕事を見つけるための視点とは「相手のため」でした。

仕事は誰かに喜んでもらうことだから、相手のためにやるのなんて当たり前かもしれないんですが、私にはそれが欠けていたんですよね。

だからいつも考える時は漠然と

私の好きなことは?

という切り口でした。

時間を忘れて没頭できるくらいの好きなことを探していました。

でも、本来考えるべきは

相手のために私ができることは?

でした。

 

この視点に変わった時、思い浮かぶ仕事の選択肢も自然と変わってきました。

確かに、なんにおいても、自分が何が好きなのか、どんな人間なのかはわかっていた方がいいです。

自分を理解できていることはそれだけで安心感のあることだし、わかっていれば自分を自分で幸せにできます。

でも、仕事に関してはそれだけだと答えが見えません。

きっと迷走してしまいます。

 

好きな仕事を見つけたいなら

自分は何が好きなのか

よりも

相手にどんな風に喜んでもらうのが好きなのか

を考えた方がいいし

 

自分は本来はどんな人なのか

よりも

相手にとって自分はどんな人なのか

を考えた方がいいです。

 

相手が喜んでくれないと、それは仕事にはなりません。

趣味になってしまいます。

見つけられる人、見つけられない人

好きな仕事をしている人とそうでない人の違いは、好きなことが明確かどうかではありません。

相手のためにやって、楽しいと思えることを見つけられたかどうかです。

この「相手のために」がない状態で仕事を考えると、かなり大変です。

やってるうちに「なんか違う」「これがやりたかったんだっけ?」ってなってしまいます。

「これって、私がやらなくてもよくない?」なんて気分になってしまうかも。

私も好きなことを仕事にしたはずなのに「なんか違う」って思ってしまったことがありました。

それは飲食店で働いていた時のことでした。

好きなはずなのに「なんか違う」

私はお菓子を作るのも、料理を作るのも好きです。

なので、カフェで働いたり、ヴィーガンパティシエをしたりしていました。

でも、この時「相手のために」という視点よりも、自分が好きだからという理由でその仕事を選びました。

いざやってみたら、家で作りたい時に作るのは楽しいのに、仕事だと毎日たくさん作らなきゃいけなくて辛くなる時がよくありました。

しまいには「なんか違う」「これがやりたかったんだっけ?」と違和感を感じ始めてしまいました。

もし、当時の私が「相手のために」という気持ちで毎日お菓子を作れたなら、全然違う気持ちになったと思います。

作れば作るほど、誰かが喜んでくれるんだから、もっと楽しい気持ちでお菓子を作れたたはずでした。

やりがいも感じられたと思います。

私はそうなれなかったんですけどね。

「相手のために」がなかったからです。

正直、やらされている感覚や義務感がありました。

そうそう、仕事内容が全く同じでも、この「相手のために」があるだけで返ってくる結果や周りからの見え方も全然違うというのも感じています。

これが「あなたしかできないよね」に繋がるんだと思います。

それについては、お菓子を例にしてお話ししたいと思います。

「あなただからできる」の秘密

私は好きだからやりますスタンスだったので「作りたくて作ったお菓子があるから、食べてもいいよ」って感じでした。

でも「相手のために」って気持ちでお菓子を作ったら「あなたのために作ったよ」になるんですよね。

「ちょうどあるから食べてもいいよ」って言われたお菓子と「あなたのために作ったよ」と言われて差し出されたお菓子とでは、どちらを手に取りたいでしょうか。

私だったらお金を払いたくなるのは後者だなぁ。

私は自分で作ることが多いのであんまり外食しないんですが、それでもなぜか行きたくなるお店があります。

「このケーキは何回も食べたくなっちゃうなぁ」

「自分でも作れそうなのに、ここのお店のが食べたい」

そう思わせるお店です。

それって、結局「相手のために」って想いと工夫がそういう気持ちにさせるんですよね。

相手の喜ぶことを考えた結果、それの想いが、梱包、お店の内装、食材の保管、接客、食器選び、いろんなところに見え隠れしていたと思います。

お店の人が考えてくれた「相手のために」があったからこそ、私に届く何かがあったんです。

こうやって「相手のために」は仕事の質を変え、相手との関係性を変え、結果を変えます。

人気店とそうじゃないお店の違いはここかもしれないな、なんて感じもします。

私がパティシエの時に相手のために仕事をできていたら、もっと違う商品が生み出されていたかもしれないし、売り上げも違ったかもしれません。

「相手のために」を考えて結果が出れば、きっと、その仕事をもっと好きになります。

もう、こうなれば好循環ですよね。

「あなたらしいね」

「あなたしかできないよね」

なんて言われていたかもしれないです。

まぁ、私はそうはなれなかったんですけどね。笑(2回目w)

お恥ずかしいですが、私は「好きな仕事をしている人になりたい」のであって、「相手のために何かをしたい」なんてことはあんまり考えていませんでした。

まとめ:好きな仕事を見つけるコツ

いい仕事して輝いてるなぁ、この仕事が好きなんだろうな、そう見える人は、きっと「相手のために」という意識がある人です。

好きな仕事をしている人は、ただ単にその分野が好きなのではなく、「相手のために」それをするのが好きなのです。

「相手のために」したいことはありそうですか?

 

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