プロフィール

Shiori(しおり)
感情カウンセラー/ヒーラー
無意識の心の枠から自由になって、自分らしい人生を描くお手伝いをしてます。
◯好きなこと
歌うこと(合唱団に入ってます)
季節の食材でお菓子作り、料理
山さんぽ、海さんぽ
ブーケ作り
◯活動
個人セッション
・感情カウンセリング
・バーストラウマとインナーチャイルドを癒すヒーリング
ワークショップ
・覚醒塾(自分の本音にあった選択の技術)
・感情のワークショップ
ちょっと長い私の今まで
何をやっても「なんか違うんだよなぁ」
「本当にやりたいことってなんだろう?」
昔の私がよく感じていたことでした。
どこか違う場所に行ったら本当の自分がいる気がして、ここではないどこかにリアリティを感じていました。
「自分の道を見つけたい」
「もっと世界を広げたい」
そう思って、通っていた大学院を休学してアメリカに行ったのが自分探しの旅の始まりでした。
アメリカではシアトルで学校に通ったり、ウィスコンシンのオーガニックファームでファームステイしたりしながら過ごしました。
日本に帰ってきてからも、やりたいことはなんでもやってみようと思いました。
オホーツク海沿岸、北アルプス、湘南、沖縄…
2〜3ヶ月で住む場所も仕事も変えながら、自然を感じられる場所を暮らすように旅しました。
山小屋で働いたり、石窯のパン屋さんで働いたり、英語を教えたり…
いろんなことを試しながら
好きなこと、心惹かれること、憧れること
そういうものを形にして、私の最初の仕事になったのはヴィーガンパティシエでした。
レシピから作るお菓子の仕事はクリエイティブで、自分に合っていると思いました。
それでも「なんか違うんだよな」と感じてしまう自分がいました。
好きなことをしているはずなのに違和感が消えませんでした。
ずっと探してきて
「じゃあどうすれば?」
とモヤモヤしていた私は、心と向き合うことを始めました。
そうすると自分が何を感じていて、どんな人なのか、少しずつ本当の自分がわかっていきました。
どれだけ自分の気持ちを聴いていなかったのかも知りました。
「できる人でいなくちゃ」
「感じのいい人でいなければ」
「好奇心を持たなければ」
と理想的な自分になろうしたり
相手の顔色を見てしまって
いなくなってしまった自分がいました。
自分では自覚がなかったので、正直ちょっと驚きました。
そういう自分を認めるのは、実はちょっと痛かったりもしました。
心のことを学び始めて知ったことですが
「感じがよくて、好奇心いっぱいな人」っていうのは母の教えで、母から学んだ理想でした。
さらに
「できる人」っていうのは、経営者の父が従業員に求めているように見えた人物像でした。
だから私は、両親の教えや理想に縛られて
「できる人でいなくちゃ」
「感じのいい人でいなければ」
「好奇心を持たなければ」
って思っていたんです。
まるで小さな箱に自分を押し込めているように感じました。
心と向き合っていくうちに少しずつ理想がどうでも良くなって
「こうあるべき」よりも
「こうしたい」「こう感じる」
自分の感覚を真ん中にできるようになりました。
素直で自由な感性が息を吹き返すのを感じました。
ずっと「やりたいことがわからない」と思っていた私が
どちらに進みたいのか、人生のコンパスを手に入れた気分でした。
私の本当の人生が始まったと思いました。
今では「なんか違うんだよなぁ」はすっかりなくなりました。
個人事業主を始めてから感じていた
「結局何をやりたいんだろう?」って迷いはなくなって
私にしかない色や音を感じるし
自分の道を感じるようになりました。
何より、自分のことを「大切だな」って感じます。
自分を大切だと感じられるようになって初めて
相手の幸せを想うあったかい気持ちを感じるようになりました。
ずっと家族が欲しかったけど
怖くて一歩踏み出せずにいましたが
結婚してパートナーシップの良さを感じるようになったのも大きな変化でした。
今では旦那とふたり、海の近くで楽しく暮らしています。
心の箱から自由になっていくことの楽しさと
自分だけの色や音を見つける喜び
自分の感性を真ん中にした優しさと心地よさを広げていきたいと思って活動しています。
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