プロフィール
「なんか違うんだよなぁ」
「なんか楽しいことないかなぁ」
これが日頃よく感じていたことでした。
やりたいことがよくわからないし、自分に違和感がありました。
どこか違う場所に行ったら本当の自分がいる気がして、ここではないどこかにリアリティを感じていました。
「本当にやりたいことを見つけたい」
そう思って、通っていた大学院を休学してアメリカに行ったのが自分探しの旅の始まりでした。
アメリカではシアトルで学校に通ったり、ウィスコンシンのオーガニックファームでファームステイしたりしながら過ごしました。
日本に帰ってきてからも、やりたいことはなんでもやってみようと思いました。
オホーツク海沿岸、北アルプス、湘南、沖縄…
2〜3ヶ月で住む場所も仕事も変えながら、自然を感じられる場所を暮らすように旅しました。
山小屋で働いたり、石窯のパン屋さんで働いたり、英語を教えたり…
いろんなことを試しながら
好きなこと、心惹かれること、憧れること
そういうものを形にして、私の最初の仕事になったのはヴィーガンパティシエでした。
アメリカで食べたヴィーガンアイスが食べたくなって、自分で作るようになったのがきっかけでした。
最初は近所のお店や、働いているお店でお菓子を卸させてもらったり、マルシェに出たりしていました。
活動していく中で、フードディレクターのお仕事をいただいたこともありました。
「お菓子の人」として知ってもらえて、仕事をもらえることも増えてきて
レシピから作るお菓子の仕事はクリエイティブで自分に合っていると思いました。
でも「やっぱりなんか違うんだよな」と感じてしまう自分がいました。
好きなことをしているはずなのに違和感が消えませんでした。
この「なんか違うんだよなぁ」という違和感がなくなって、答えを見つけられたのは心を扱ったからでした。
心と向き合っているとやりたいことや自分らしさがなんなのかが、だんだんわかってきました。
当時は好きなことがピンとこなかった私が、何がどのように好きかたくさん言えるようになっていきました。
私はどんな人で、どんな力があって、どんな仕事が向いているのかもちゃんとわかるようになりました。
私の本当の人生が始まったと思いました。
自分の居場所が見つかったようにも感じました。
現在は、昔の私のように「なんか違うんだよなぁ」と感じていたり
才能を生かして自分らしい人生を描きたい人のサポートをしています。
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