やりたいことを見つけるために手放す生存戦略

自由なライフデザイン

Youtubeでダンス動画を見るのが好きだった時期に、何度も繰り返し見たダンサーさんがいました。

動画の最後になるともう一度見たくなって、何度も巻き戻しました。

小さい頃からダンスが好きで、続けているうちにダンサー、コレオグラファーになった人です。

世界中でワークショップをしている人でした。

やりたいことやって、自分を生かしていて、すごく羨ましかったです。

 

「いいなぁ」

「こんなふうになれたらいいなぁ」

って思いました。

 

やりたいことがわからない人が多いってよく聞きます。

こうやって自分の道を生きることができるのは運がいいって思う人もいるかもしれません。

でも、本当はそんなことなくて、やりたいことをわからなくさせる要因が心の中にあるだけです。

今日はやりたいことをわからなくさせる原因にについて書きますね。

やりたいことをわからなくさせる生存戦略

生存戦略っていうと大袈裟ですが、誰の心の中にも生存戦略があります。

例えば、小さい子どもが「これやったら怒られちゃうかな?」って大人の顔色を見るみたいなことです。

嫌なことを避けるために「やってみたい」って自分の素直な感覚よりも

「怒られるかも」って周りの目を気にして自分の行動を調整していくことを私は生存戦略と呼んでいます。

生存戦略は人それぞれで、いろんな形があります。

基本的な方針は「親に認めてもらえる自分でいる」です。

 

私の生存戦略のひとつに「家事のお手伝いを自分からする」がありました。

家事をしないと母が不機嫌になって、家事をすると褒めてくれたからです。

私の母は今なら毒親って言われちゃうんじゃないかと思います。

なかなかキャラが濃いです。

 

よくわかんない家庭内のルールもいっぱいあって、中学校の頃は友達と行っちゃいけない場所がありました。

でも、自分から家事を手伝っているとそのルールが緩むんですよね。

母曰く「ちゃんと考えて行動してるから信用できる」ってことで出かけていい場所が増えました。

(どちらかというと思考停止して、怒られないマニュアルをこなしていたんですけど…)

 

だからとにかく「家事を自分からやる」をやってました。

他にも「できる人でいる」とか「感じのいい人でいる」とかいろんな生存戦略を持ってました。

それは、大人になった私の「やりたいことがわからない」をつくり出していました。

今日はこの生存戦略について「怒られないようにする小学生」を例にお話しします。

 

本当は、あなたの目の前にやりたいことがあるんです。

それを見ないようにしてしまう無意識の働きがあるだけです。

 

読んでもらえたら、やりたいこと、ワクワクすることに向かって進んでいくために手放すべきことがわかると思います。

ぜひ読んでみてくださいね。

怒られないようにする小学生の例

兄弟、従兄弟を見ても、塾講師をしていても、怒られないようにする子どもはよく見ます。

これを読んでくれてる方もイメージしやすいんじゃないでしょうか。

 

私が塾で見かけた怒られないようにする小学生は、自分がやりたいことをするときに

「これやったら怒られちゃうかも?」

って大人の顔色を見る

「これやってもいい?」

って不安そうに聞くという様子でした。

 

彼の生存戦略は「怒られることは最初からやらない」です。

ありがちですよね。

私、親に怒られるのも先生に怒られるのもすごい嫌だったから気持ちはわかります。

やりたいことがないことになる

「怒られることは最初からやらない」

ってことは

やりたい気持ち << 怒られないこと

じゃないですか。

 

何度も積み重ねるとやりたいことを抑圧することになって、だんだんやりたいことがわからなくなります。

 

本来はある「やりたいこと」がないことにされてしまうんです。

本来はあるはずなのに、だんだん光が当たらなくなっていくのです。

 

本当はあるものも意識を向けないと気が付かないものです。

手芸に興味がない人は、住んでる街に手芸屋さんがあっても気が付かないみたいな感じです。

 

「じゃあ意識を向けてあげればいいんじゃない?」

って思うんだけど、それも生存戦略のおかげで意識が向かないものです。

意識が向かない要因は、生存戦略が作りだした無意識の癖にあります。

やりたいことを見ない無意識の癖

「怒られることは最初からやらない」という生存戦略において

やりたい気持ち << 怒られないこと

です。

 

だから

やりたいことは何かよりも、怒られないことは何かに意識が向いています。

光があったっているのは圧倒的に怒られないことの方です。

 

大人になってもその癖は残ります。

やりたいことには光を当てず(むしろその方が都合が良い)怒られないことに光を当てていく癖です。

 

子どもみたいにわかりやすかったらいいんですが…

「怒られちゃうかな?」って子どもと同じテンションで考えてる大人ってなかなか少ないと思うんですよ。

 

でも

やりたい気持ち << 怒られないこと

で選ぶ癖は残っていて、大人になっても無意識に怒られない方、波風立てない方、批判されない方を選んでしまいます。

 

つまり、やりたいことを見つけたいと思っても

やりたいことを微妙に避けてしまったり

やりたいことに意識が向きにくなります。

無意識に残っている癖のせいです。

 

普通に暮らしていて、この癖に気がつくことはなかなかないかもしれません。

だから感じるのは「やりたいことがぼんやりしてるなぁ」ってことだけで、なぜそうなるのかは解明されないことが多いです。

 

まとめると

小さい頃に見につけた生存戦略は、やりたいことをなかったことにして、やりたいことに意識が向かないようにします。

 

目の前のテーブルにやりたいことがあるのに、ずっと隣の席のテーブルを見てる感じです。

隣の席に目が向くように首を固定しておくのが生存戦略の役割なんです。

子どもの頃にそっちのが安全だと勘違いしたからです。

 

だから、生存戦略を手放すことはやりたいことを見つける要です。

 

やりたいことが目に入らないように首を固定するのをやめることですからね。

 

生存戦略を手放すだけで、やりたいことにピントが合いやすくなります。

もしかしたら、やりたいことがあれこれ浮かんできて驚くかもしれません。

「これじゃん!」って拍子抜けするかもしれません。

私もやりたいことに気がつく時は拍子抜けする感覚がありました。

ということで、肝心の生存戦略の手放し方について書いていきますね。

 

生存戦略の手放し方

生存戦略は潜在意識にあるものなので、手放そうとしないとなかなか手放す機会はありません。

でも、手放そうと決めればアプローチはとってもシンプルです。

 

主成分は感情

生存戦略は人の数だけありますが、どの生存戦略も感情が原動力です。

小学生の彼の「怒られることは最初からやらない」という戦略も「怒られたくない」って感情が原動力です。

 

親に怒られたことがある方はちょっと思い出してみて欲しいんですが、多くの人にとっては嫌な感覚ですよね。

私は怒っている母を見ながら、この世の終わりみたいに感じたこともありました。

 

このネガティブな感情が心に残っていて

「これ、また怒られるんじゃない?」ってヒヤッとしたり

「これやっていいのかな?」って発想に繋がったりして

「怒られることは最初からやらない」という戦略の原動力になります。

この原動力になっているネガティブな感情を手放していくことで、生存戦略は手放せます。

アプローチすべきは、残っているネガティブな感情です。

無意識の癖の正体

これ、最初のうちは自覚があると思うんですよ。

「あ、これ怒られるかも!」

って前に怒られた時の感覚を思い出して

「怒られることは最初からやめとこう」

って意識する心の一連の流れを自覚してると思うんです。

 

でも、だんだんうまくいくとパターン化して無意識にやるようになります。

だからどんどんわかりにくくなっていくし、心にネガティブな感覚が残っているって自覚は持ちにくいです。

 

でも、実は潜在意識ではしっかり作用して大人になっても「怒られることは最初からやらない」という戦略を続けてしまいます。

目の前のテーブルにやりたいことはあるはずなのに、隣のテーブルに目が向くように首を固定し続けているってことです。

その癖を陰ながら維持しているのが「怒られて嫌だった」「怒られたくない」っていうネガティブな感情です。

生存戦略を手放すことは、感情を手放すこと

「怒られて嫌だった」「怒られたくない」って感情がクリアリングされれば生存戦略は原動力を失います。

生存戦略を手放すっていうのは、原動力になっている感情を手放していくことです。

 

感情のクリアリングというのは

手放す

癒す

成仏させる

いろんな表現があります。

 

個人的には

氷が溶けていくようなイメージを持っています。

春の雪解けって感じです。

 

感情のクリアリングについても、近日中にコラムをアップしますね!

楽しみにお待ちください。

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