「人と関わるのってなんだか苦手」な人が心地よく人と関わるためのヒント

人間関係

コミュニケーションとはシンプルに言えば、情報の交換ということなのかもしれません。

でも、そこにどんな価値を見出して、どんな意味づけをするかというのは当然、個人差があります。

コミュニケーションが苦手、人と関わるのが苦手、という人はコミュニケーションに対してネガティブな意味づけを行なっている可能性があります。

  • どう思われているか不安に感じる
  • 人前で自分らしくいられない
  • 相手に意見を合わせてしまう

そんな人も多いのではないでしょうか。

そんな行動の裏にあるコミュニケーションのネガティブな意味づけを書き換えて人と関わることを楽しめるようになるためのヒントをお届けします。

コミュニケーションのネガティブな意味づけ

「人と関わるのが怖い・苦手」という感覚を持っているとコミュニケーションはしんどいものになります。

そんな感覚の裏に隠れている可能性が高いネガティブな前提は「他人は自分を傷つける」というものです。

この前提があるとコミュニケーションの意味づけもネガティブなものになります。

コミュニケーションが自分を守るために行うものになりがちです。

相手から攻撃されないように意見を合わせたり、傷つかないために心を開く度合いを調節することがコミュニケーションの目的になってしまうということです。

相手の攻撃性のスイッチを押さないために正当化や言い訳を繰り返すような思考や逆に自分が攻撃的になってしまうことも感じるかもしれません。

原因になるのは親子関係やいじめ

人は自分を攻撃してくる、という前提はどこから生まれるのでしょうか?

それは人生のどこかで人に傷つけられた経験が元になっています。

相手に悪意があったかもしれないし、なかったかもしれません。

親とのコミュニケーションの中で安心感を感じられないこと、友人関係でのトラブルなどがよくある例でしょうか。

親子関係で言うと厳しく怒られること体罰などがあります。

友人関係でのトラブルで代表的なものとしてあげられるのはいじめかもしれません。

いじめはその後の人生にも影響を与えると言われています。

それは「いじめ後遺症」と呼ばれています。

人のことが信用できなくなったり、たくさんの人がいるところに行くと緊張するなど人と関わることを苦手に感じるようになります。

また、いじめは何をしても相手の攻撃にあってしまうという傾向から、後遺症として何をやっても非難される感覚がのこります。

そのため、やろうと思ったことを躊躇してしまう、誰でも納得できる理由を用意しないと行動に踏み出せないということもあります。

過去の経験でコミュニケーションにネガティブな意味づけをしてしまった場合、人と関わることを楽しむためにはどうしたらいいのでしょうか。

人と関わることを楽しむために

まず人が怖いという感覚を小さくする、というのが最初のステップになります。

その後に

①ポジティブなコミュニケーションの意義に目を向ける
②コミュニケーションの意味の書き換え
③ポジティブなコミュニケーションの体験を積み重ねる

と続きます。

最初の人が怖いという感覚を小さくするというのがいちばんの山場です。

山場を越えればあとは意識を向ければ自然と起きてきます。

ではこの最初の山場を乗り越える方法について書いてみます。

怖さを見つめる

人と話すときに怖いと感じる感覚に目を向けて、見つめてみます。

ただ、観察するだけです。「何が怖いか」「なんで怖いか」は今は考えないでください

実況中継する感じです。

「怖い気持ちが霧みたいに全身に広がっている」

「霧みたいな恐怖心が消えて欲しいと感じている自分がいる」

「体温が奪われる感じがする」

「動きずらい」

そしてちょっと見つめたら休憩です。けっこう疲れますから…。

怖さは無視すると余計大きなエネルギーになって、忘れた頃に襲ってきます。

怖さが疼くたびに「あ、いるなー」と見ているとそれに振り回される度合いは少なくなってきます。

見つめることで怖さという感情を感じて、受け止めることになります。

感じて受け止められた感情は小さくなっていきます。

傷ついた自分を受け入れる

いじめなど、原因が思い当たる場合はその時に傷ついた自分を認めるのが有効です。

「あの時辛かったな」と体感覚を思い出して、傷ついていたことを認めることができると現実が変わってきます

感覚的に思い出したら自然と感情は抜けていくのでそのまま感情を感じます。

体感覚を思い出して認めることはで、当時は辛くて感じないことにしていた感情を受けとめることができます。

感情を感じることの意義

2つご紹介しましたがどちらも感情を感じるための方法です。

感情はそのときに全て感じてしまえば残ることはないのですが、感じないと心の奥に残ってしまいます

自分の受け止められるキャパシティを超える辛い出来事を経験したとき、人は心を守るために感情を感じるのをやめます。

そうやって感じなかった感情は心の奥に残っていて、似たような状況になったときに疼いて辛くなったり、日常的に感じる重たい体感覚になります。

今、人と話すのが苦手だったり、怖いと感じる人は心の奥に過去に体験して受け止めきれなかった感情がたまってしまっている可能性があります。

それが人と話すときに影響してコミュニケーションを心地よく行えない原因になっているのです。

当時受け止めきれなかった感情をもう一度感じることで、心の奥に残った感情をクリアにすることができます。

これが怖さや苦手意識のない状態でコミュニケーションを取ることを可能にする方法です。

私もいじめられた経験がありたくさんの人が集まる場所も人と話をすることも苦手で、怖さがありました。立食パーティーなんかはどうやってそこに存在したらいいのかわからず苦手の極みでした。

でも怖さを感じていくことで怖さが小さくなっていきました。そしてある日、コミュニケーションのネガティブな意味付けが自分に合わなくなって来た時がありました。

ふと「怖くて人目ばっかり気にして、相手に合わせてるのってなんか変かも…」と思ったんです。

「私は人と関わる時は自分を守ることばかり考えているんだな」と実感しました。

その時、自分を守るためのコミュニケーションは必要ないと感じました。

マイペースを大切にする

さて、感情を感じて受け止めていくということが解決の糸口になりますが、ここからは感情を取り扱う中での注意点に少し触れておこうと思います。

とにかくマイペースが大切です。

感情を取り扱うというのは体感以上に疲れます

そしてその時は変わらないけど、現実的な変化が後からついてくるという場合も多くあります。

これから感情を感じて怖さを小さくした後のステップもご紹介しますが、スキップしてあとのステップを行うのは非常に危険です。

それはせっかく開けた感情の蓋をまたありったけの力を込めて閉じることになるからです。

マイペースにスキップせず、ゆっくり変化してくるのを待ってみてください。

効果がすぐにでなくても焦らずにが大切です。

心と体はつながっているので、軽いストレッチや感情を流すようなイメージでお水を飲むこともオススメです。

次のステップへ

怖さがなくなってくればあとは少し意識すれば自然と変化が起きてきます。

まずはポジティブなコミュニケーションの意味に目を向けます。

怖さが少なくなってくると人と関わることに対するポジティブな印象をキャッチすることができるのです。

ポジティブな面を自覚することでコミュニケーションの意味が変わってきます。

例えば、今まで自分を守るため、馬鹿にされないためにとっていたコミュニケーションは人に気持ちを伝えるため、喜びを共有するためなどポジティブな意味合いに変わってきます。

かつて人と関わることが苦手だった私もだいぶ感覚が変わり、今の私にとってのコミュニケーションが意味するのは大切な人に大切に思っていることを伝えることです。

こうやってポジティブなコミュニケーションの意味づけができて、体験を積み重ねることでそれは確かなものになります。

まとめ

今、人と関わることが苦手に感じていて怖さがあったとしても、もし心地よく人と関わってみたい、コミュニケーションを楽しんでみたいと感じるなら、人と関わるポジティブな感覚を持っているということだと思います。

持っていなければ、憧れることもないからです。

今は何らかの理由で怖さなどネガティブな感覚が強くなっているだけです。

怖さを感じて小さくして、心の中のポジティブな感覚を大切にすることができればコミュニケーションはきっと温かいものに変わっていきます。

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