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やりたいことがわからないのは過干渉な親が原因?自分でできる!親から自由になる方法

親子関係

就職したものの、この仕事じゃない気がする、でもはっきりやりたいことがわからない、「好き」を仕事にしたいけど「好き」という感覚がまずわからない、という方はもしかしたら親が過干渉だったのかもしれません。

過干渉というのは子どもに過剰に干渉してしまうことです。子どもの望んでいないことを先回りしてやってしまう結果、親の理想や価値観押し付けることになります。

私たちは思った以上に親の影響を受けて育っています。それは親の影響を受けることで、生まれた時と比べると、性格や価値観が変わっていて本来の自分とは別のものになっているということです。

本来の自分と違う自分を本当の自分だと勘違いしているのだから、やりたいことがわからなくても不自由な感覚があっても当然ですよね。

過干渉はとくにやりたいことがわからないという状態をつくりやすいです。

気が付かないうちに親の理想を生きてしまうからです。

親の期待に応えようとか、怒られないようにとかするうちに親がよしとしていることが正しいと思い込んだり、それに合っているか自分をジャッジしたり、人前で自分らしくいられなくなったりしていくという感じです。

ここでは過干渉な親の特徴その親から自由になる方法についてご紹介したいと思います。

親から自由になるということは、親子関係の中で手に入れた不要な価値観やパターンを手放して、本来の自分に戻っていくということです。

親から自由になって、本来の自分に戻ることでやりたいことはぐっとわかりやすくなります

まずは過干渉な親はどんな特徴があるのかチェックしてみてください。

「自分の親、過干渉かも!」と思ったらその後の親から自由になる方法もぜひやってみてください。

 

過干渉な親の態度

過干渉な親はこんな態度をとります。

こんな態度とられたことありませんか?

友達を選ぶ、もしくは友達付き合いに口出しする

  • 友達の悪口を言う
  • そんな子と付き合うのはやめなさいと指示してきたりする
  • 子どものケンカに割り込んで親の価値観で解決しようとしたりする

子どもの好みを尊重しない

  • 毎日着る服を親が用意する
  • 子どもの好みは尊重されない
  • 子どもの選んだものが好みに合わないと批判する
  • 「そんなののどこがいいの?」
  • 「こっちの方が素敵じゃない?」

子供の行動を把握しようとする、または監視する

  • 宿題や学校の準備を子ども以上にやろうとする
  • 門限が厳しい
  • いくつになってもいつどこで誰と会うのか必ず言わなければならない
  • 彼氏ができたら必ず報告しないといけない
  • その他、謎のルールを強制される
  • 携帯電話や子どもの日記を見たりする

コントロールしようとする

  • 子どもが自分が望むように動かないと脅すようなことを言ってコントロールする
  • 「そんなことやるともう知らないからね!」
  • 「そんなことする子はうちの子じゃありません」
  • 「そんな風に育てた覚えはありません」
  • 不機嫌になって態度で示すこともある

境界線が曖昧

子どもの人生と自分の人生の区別がついていないような言動をとることがあります。

  • 自分の人生のごとく子どもの進路を決めようとする
  • 結婚相手や付き合う相手の条件を出す

あれこれ口出しできるのは境界線が薄いからです。

考える時間を与えない

  • 子供に意見を聞いて、返事をじっくり待つということをあまりしない
  • 「早くしなさい」
  • 「これはこうでしょ!」
  • 「ぐずぐずしないの」
  • 「どうして分からないの!」

過干渉な親でも自立していることはいいことだと考えている場合は「自分で考えなさい」「やりたいようにやってみなさい」ということはあります。

それでも結局、自分の価値観や理想があり、無意識に押し付けてしまうので「私のいいと思う理想の範囲内で、自分で考えてやって見なさい、好きにしなさい」ということになってしまいます。

ちなみに私の母は過干渉でしたが、私に「好きにしなさい、やりたいようにやってみなさい」と言いつつ、自分の理想から出てしまうと不機嫌になったり怒ったりしていました。

母がいつ怒り出すかビクビクして、母の感覚に合わせるようになった私に、母は『考える練習をしよう』という本を買ってきました。自分で考える時間を奪ってしまっているのに、考える力がない娘を心配する…すれ違いが悲しくなる、今では笑えるエピソードです。

 

過干渉な親を持つ生きずらさ

過干渉な親を持つと、様々な生きずらさを感じるようになります。

例えばこんな生きずらさです。

  • やりたいことがわからない
  • 夢中になれることがなくて長続きしない
  • 飽きっぽい
  • 自分はダメだという感覚がある
  • 無感覚
  • 普段は無感覚のわりにたまに理由のない苛立ちを感じる
  • なんだかすべてを壊したくなってしまう
  • 無気力感がある
  • コミュニケーションがうまくいかない
  • 極端な思考の癖
  • 思い込みが激しい
  • 理想の自分になろうとして自分に嘘をついてしまう
  • 何を感じているかも「理想の自分ならこう感じるはず」と決めてしまう時がある
  • 頭で考えがち

あてはまるものはありましたか?

なんでやりたいことがわからなくなるの?

過干渉な親を持つ生きづらさの代表に「やりたいことがわからない」というのがありますが、ここからはなぜやりたいことがわからなくなるのか見ていきます。

見つける時間を失う

親にあれこれ言われて、親の言うことをやらなくてはならないと、本当の気持ちが抑圧されていきます。

自分で我慢したつもりはなかったとしても、やりたくないことをするというのは無意識に抑圧となり、その抑圧は否定になります

抑圧と否定の環境にいると自分の好みや大切にしたいことはなんなのか感じたり考える機会を失ってしまいます。

自分の本音を感じて、行動に移す、違ったり失敗したらやり直す、そんな繰り返しで自分を知り、自分の価値観を作ることができるものなのですが、それが難しくなります。

本来の自分が育っていかない感じです。

自分の価値観を作ることができない代わりに親の理想や価値観を受け入れ、それに沿って行動することになります。

親の価値観は子どもに影響があるものですが、健全な親子関係の場合は反抗期があります。

反抗期は親から受け継いだ価値観を一度手放して、自分の価値観を構築していく大切な時期です。

でも過干渉な親を持つと反抗期があんまりなかったという人も少なくありません。

私も反抗期はあったものの、いい子になろうとしてしまって反抗しきれませんでした。

親に見捨てられるのが怖かったのだと思います。

反抗期がきちんとあれば、親の理想や価値観の影響がいくらあっても「私の価値観はこうです!!」って自分を確立していけるんですけど…できなかったんですね。

こうやって本来の自分が育たないまま、気がついたら本当の自分とは違う場所まで歩いて来てしまうのです。

「やりたいこと」の代わりに「やらなければならないこと」や「こうあらねばならない自分」を生きることになります。

感情がたまって無感覚に

感情はメッセンジャーです。

感情は自分が何をしたいか、目の前で起きていることに対してどう思っているのかを教えてくれます。

そして、感情の基本的な性質感じないでいると心の奥にたまっていくというものです。たまった感情は感情の本来の働きを奪ってしまうので、自分が何をしたいのか、どう思っているのかをわからなくさせます。

特に過干渉の場合は理想や価値観を押し付けられて、怒りがたまります。

怒りがたまるとたまった怒りがメッセンジャーとしての感情の働きを奪うので無感覚になりがちです。

逆に急に感情的になったりすることもあります。たまった感情は刺激にもなるからです。

つまり、普段はどちらかというと無感覚なのに、ふとした時に理由もなく苛立ちを感じたりすることがあります。

こうなると心の奥の本音を運んで来てくれる感情というメッセンジャーをうまく使いこなせないので、本当にやりたいことはなかなか聞こえてきません。

まとめると、親の理想や価値観を受け入れることで本来の自分を育てることができない自分らしくない自分が確立されてしまう本音をキャッチするための感情がうまく使えなくなってしまうというのが過干渉な親に育てられるとやりたいことがわからなくなる主な原因です。

親から自由になるには

ここからは過干渉な親の影響から自由になる方法を見ていきます。親の理想ではなく、自分の心の深いところで送りたいと思っている理想の人生を送るための方法です。

親の過干渉の影響から自由になって本当の自分に戻っていくためには親の影響を手放していくこと、これまで育てられなかった本来の自分の価値観を構築したり、感情の働きを回復させて、メッセンジャーとしてうまく使えるようにすることが必要です。

本当に不思議なのですが、自分の内面が変わると親も変わります。私の母も過干渉の代名詞という感じでしたが(笑)今や跡形もありません。いつでも味方でいてくれる人、という感じです。

心の自由が、現実の自由を作っていくのです。

ということで自分でできる親から自由になる方法をいくつかご紹介しますね。

思考をおやすみして、感覚を大切にする

過干渉な親に育てられると「やりたい」という感覚ではなく「やらなきゃ」で動いてしまいます。

親の価値観に合わせて行動するからです。

こういう自分でいなければならないという理想を感じている場合も多いです。

多くは親が求める理想から派生した他人軸の自分です。

「なんでもできる自分」「人に優しくいられる自分」「物分かりのいい自分」「能力のある自分」など理想に合わせて自分の行動や感じることさえも制限してしまいます。

中にはスーパーマンのようになんでもできてしまう自分やなんでも知っている自分、褒められるようなできる自分になろうとしていることもあります。

そんなパターンから抜け出して本音を大切にするには「どういう自分でありたいか」ではなく、「今、何を感じているのか」に目を向ける習慣を身につけていくことが重要です。

思考はいったんおやすみして、本音や感覚に耳をすます時間をつくりましょう。

成長過程で持つことができなかった、自分の本音を感じて、行動に移す、違ったり失敗したらやり直す、という自分を育てる時間を持つことです

毎日の生活の中で、健康のために食べるのではなく、今食べたいものを食べる、近道ではなく通りたい道で帰る、寝なきゃいけない時間ではなく寝たいと思った時に寝るなど、小さな実践しやすいところからやっていくのがおすすめです。

感情を感じる練習

過干渉で育てられた人は親に合わせるために感情を抑圧するケースが多いです。

メッセンジャーとしての感情を取り戻すため、日々の生活の中でちょっとでも感情が揺れ動いた時があれば感情を感じる練習がおすすめです。

嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったことなんでも大丈夫です。

はじめは感情が動いたことに気が付いたり、感情を抑圧することがあるということに気がつくだけでも大きな収穫です。

こちらも小さいことから始めてみてください。

駅員さんにこんな態度を取られてちょっとイヤだったな、

朝寝坊したからちょっとへこんだ、コーヒー美味しかった、とかその程度です。

頭で色々考えたり、分析せずに、感じたままを大切にするのがポイントです。

やりにくい時は感じたことや思ったことをそのまま紙に書いてみます。

「なんで嫌だったか」よりも「どんな風に嫌だったか」を書くようにしてみると感覚的になれます。

喜びは自分の満足ポイント、怒りは傷つけられたくない大切なもの、悲しみは失ってしまった大切なものを教えてくれます。

まずは、感情が運んでくれるメッセージに耳を澄ませてみましょう。

感情の力をかりて傷を癒す

過干渉は「お前はダメだ」という否定のメッセージになります。

自尊心(自分を大切にする気持ちや認める感覚)も傷つきます。

この心の傷がトラウマとなり、ネガティブな思い込み、生きづらさ、やりたいことをわからなくさせる要因になります。

トラウマを癒すにはいろんな方法がありますが、自分でできるのは感情の力をかりることです。

過干渉な親に対して反抗期の時に感じるような怒りをもっている人は多いです。

「本当はそうじゃないのに」「なんでわかってくれないの」そんな感じです。

そんな感情を頼りに傷を癒す方法です。

ステップはこちら。

①親に対する怒りを見つける

②どんな風に腹が立つか素直に紙に書く

「こんなことされて嫌だった!」「なんで分かんないの?」「決めつけないでほしい」など思ったことを素直に書きます

③自分の感じたことを肯定する

自分の気持ちに思い切り味方して「そんな風に思うのは当たり前だよ」と言ってあげて下さい

④自然と怒りのもうひとつ深いところにある感情にたどり着くまで気長に続けてみる

実は怒りの深いところにはもうひとつ関連した感情があることが多いです。

怒りを肯定して感じることでもうひとつ深い場所にある感情に触れることができます。

もうひとつ下の深いところにある感情にたどり着くことは癒しにつながります。こんな風に思ってたんだと気が付くことが癒しそのものだからです。

私の体験

私は「話を聞いてほしい、決めつけないでほしい、理解してほしい」と感じていて「なんで決めつけるの」「なんで分かってくれないの」と怒りを感じていましたが、その下には一番理解してほしい母に理解されない悲しみがありました。

また「なんでこんなことで怒るの」という反発と悲しさの深いところには「お母さんに笑っていて欲しい」と思っているのに母を怒らせてばかりの自分に悲しみと否定感を感じていたりしました。

少し時間はかかるかもしれませんが、癒しとは気付くこと。ぜひお試しください。

親の価値観や思い込んでしまったことを手放す

感情を感じられるようになって、トラウマが癒されてくると今まで正しいと思っていた親の価値観を手放しやすくなります。なかなか変えられなかった思い込み、パターンも変えやすくなります。

成長過程で育てることができなかった本来の自分が育ってくるからです。

親の価値観を手放すと、本来の自分が望むように生きることができるようになります。

例えば人に気を配れることがとても大切なことだと言われて、それを良しとする価値観の中で育つと人に気を使いすぎてしまうとか、人に気を使えているかいつも気になってしまうかもしれません。

この価値観を手放すと、人に気を使おうとがんばるのではなく、相手を理解して相手のためにしたいと心から思ったことを行動したり、人と関わる時に感じることが緊張から心地よさに変わっていきます。

親の価値観ではなく自分の大切にしたいことを大切にする心地よさを感じることができます。

ぜひ手放して自由になっていきたいところです。

身につけた不要な価値観はトラウマや感情が関連しているのでなかなか外れづらいので無理に変えようとせず、それに関連した感情を感じて、トラウマを癒すことからはじめると変化しやすいです。

思い込みや親の価値観を手放すことは、心の傷を癒して感情の本来の働きを取り戻すことで自然と起こります。

人生を選ぶ自由

親の過干渉を自覚した時って、親のこと責めてしまうと思います。

私は責める気持ちでいっぱいでした。

人生が奪われたような気がして、「奪われた青春」という感じです。

もう自分の人生を失ったような気持ちであきらめを感じていました。

でも内面の取り組みをすすめるうちに、あきらめる必要なんてないということが分かってきました。

人って変われるからです。

親のせいにしていたら自分の人生はずっと自分の元には戻ってきません。

やりたいことがわからないことや生きづらさを抱えていることが親の過干渉が原因だと分かったなら、成長過程で持てなかった本来の自分を育てること時間を持つことで親の影響から自然と自由になり人生は自分のもとに戻ってきます。

だから過干渉について知るということは、育てられなかった本来の自分を自分で育て直すことを決めて、やりたいことをつかむ方向に舵を切るのか、奪われた感覚のまま生きるのかということを選択する自由を手に入れるということです。

自由になった先の新しい世界

過干渉は子どもを最も不幸にできる確実な方法だと言われています。

確かにそうだと思います。

自分がよくわからない、やりたいことが何なのか見えないって辛いことです。

人と心地よくコミュニケーションが取れなかったり不安でそわそわしたり、無気力になったり、急にイライラしたり

いろんな生きづらさを抱えることになります。

でも、親の影響から自由になると

親の理想じゃなく、自分の人生を生きることになります。

本当にしたいこと、興味のあることをやるようになるし、その中で自然と他の人が喜んでくれることが見つかって仕事につながるようになります。

素直に自分を表現して、相手に伝えることができるようになります。

「あるべき自分」「やらなきゃいけないこと」につぶされていた本来の自分が息を吹き返してくるのです。

いままで見ていたのと同じ世界をみているのかと感じるくらい、新しい世界が目の前に広がっているのに気が付くはずです。

そんな新しい世界で、自然体でやりたいことに出会いたい方そのために自分を育て直したいと思う方はぜひご相談ください。

過干渉を乗り越えて自分を取り戻すまでを経験した私が、新しい世界にご案内します。

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